佃モビリティ総研は、自動車環境の高度化が進む中、クルマが社会に対して果たしていくべき
多様な役割を踏まえ、未来を見据えた新しいモビリティ環境の進展に貢献致してまいります。
[ Tsukuda Mobility Research Institute, will continue to suggest the future of mobility society of Japan. ]

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18世紀に小さな産声をあげた自動車が、度重なる技術革新を経て、
ようやく「産業」としての胎動を見せ始めたは19世紀終盤のこと。

以降引き継がれた20世紀の100年間は、地球規模で「自動車の世紀」と謳われ、
欧・米・日本などの自動車先進国では、国家の隆盛を左右する基幹産業としての立ち位置を確立しました。

この間、自動車は人々の移動手段の中核として交通革命の一翼をも担い、
今日の都市を中心とする産業構造の発展にも寄与。

我が国・日本に於いてもモータリゼーションの進展に伴い「クルマ社会」が浸透するなど、
今日、自動車は多くの人々のライフスタイルに欠くことのできない存在となっています。

しかし、時代が21世紀に近づくにつれ、自動車に起因する環境問題が生まれ、
さらには自動車産業界全域に於けるグローバル化の波、
そして今では情報網のICT化により、高度かつ輻輳した次世代車への飛躍も急速に進んでいます。

これに伴い、広域な裾野を誇る日本の自動車産業に於いても関連業種が大きく拡張。
生産から流通に至るビジネス領域だけでなく、交通環境に於ける移動体としてのクルマの役割や機能も、多様化の一途を辿っています。

そうして21世紀を迎えた今日、ここ十数年の間で自動車の産業構造そのものが大きく変貌し、いまや「自動車産業」と「クルマ社会」は、移動性と言った機能面のみにとどまらず、人と関わるすべての領域に於いて、これまでとは次元の異なる「モビリティ時代」を迎えようとしています。

旧来の自動車社会からモビリティ社会へ。産業構造の変化を、社会の変革として捉え、持続可能な基幹産業としてのモビリティ社会を多面的に見つめ続ける佃モビリティ総研は、リサーチ・研究・講演・著述・コンサルティング活動等に於いて、新たな「モビリティ時代」の発展に貢献致してまいります。

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